2024年 1月度 災害防止協議会
2024年1月15日(月)
災害防止協議会を行いました。
協議内容は、
・各工事概要及び月間工事進捗状況の説明
・1月に注意してほしい感染症!
・足場 改正労働安全衛生規則
・災害事例
・1月度安全パトロール報告
です。
今年の冬は例年に比べ気温が高く、暖かい日が多いですね。
今季、数時間~数日間という短い期間に何度も鼻水や鼻づまり、咳の症状があらわれる人もいるのではないでしょうか?
この症状、「寒暖差アレルギー」かも知れません。
「寒暖差アレルギー」とは、「アレルギー」という言葉が含まれていますが、
寒暖差アレルギーにはアレルゲンが存在しない為、実はアレルギーではありません。
寒暖差アレルギーは、正確には「血管運動性鼻炎」と呼ばれます。
この血管運動性鼻炎は、気温の変化やストレス、刺激物などに対して鼻の血管が過剰に反応し、
くしゃみや鼻詰まり・のどの痛みや咳・喘息のような症状が出ます。
血管運動性鼻炎の主な原因はまだはっきりとわかっていませんが、自律神経の乱れが挙げられます。
自律神経は私たちの体温調節、心拍数などの生命維持活動をコントロールする神経です。
この神経のバランスが乱れると外部環境の変動、とくに気温の変化に対して過敏に反応するようになります。
そして体感の温度差が7度以上になると、血管運動性鼻炎を発症しやすくなるというデータが報告されています。
今季は寒暖差が大きいので、自律神経が乱れて血管運動性鼻炎(寒暖差アレルギー)症状が出る方が増えたのではないでしょうか。
対策としては、着脱のしやすい服を着て体感の温度差をなくすこと、
それから、規則正しい生活を送りバランスの良い食事を摂って自律神経を整えること、などがあります。
心身のリラックスや気分転換になることを適度に取り入れて、ストレス解消に努めましょう😊
次回の災害防止協議会は令和6年2月19日(月) 16:30~の予定です。